痛風になったら…？

一度痛風を経験してしまうと、またいつ痛風発作に見舞われるかとドキドキしながら毎日を過ごしている人も多いかもしれません。そんなに痛風って痛いの？痛風にかかったことのない人はそんな風に思われるでしょう。その痛みは何と言ったって激痛。人に伝えるのにどうやってこの痛みは伝えたらいいか…。
足の親指の付け根が痛くなるんですが、もう自分の足ではないかのように腫れあがった状態になっているのです。初めて痛風を発症された人は、もう耐えきれないほどの痛みではないでしょうか。
まだ病院には行ってないはずですから痛風に関する薬もないでしょうし、鎮痛剤も何を飲んでいいか分かりません。応急処置として、やはり水・氷で冷やすということがいい方法です。また、湿布を張るという方法もいいでしょう。とにかく激痛であればあるほど強く冷やすことをお勧めします。
しかし、これが痛風というもの？初めてなった人には分からないというのが実情ではないでしょうか？湿布をしておけば大丈夫だろう。冷やしてれば、痛みもなくなるだろう、と思っていたら危険です。痛風をそのまま放置しておくと、悪化してしまうので、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。

痛風になったら、疑うは生活習慣でしょう。今まで、お酒ばかり飲んでいた、肉ばかりの食事、偏った食事だった、などなど思い当たることはないでしょうか？痛風になる人はやはりなぜか肥満が多いのです。もちろん、肥満ではなく、普通体系の人もいますが。
肥満の人は、尿酸値が高いことが挙げられます。これは痛風になる大きなきっかけとなるでしょう。プリン体が多い食材、アルコールを減らすことです。
アルコール全てが悪いというわけではありませんが、特にビールを好んで飲む人は気をつけましょう。特にプリン体が多く、尿酸値を上昇させます。
また、食べすぎにも問題はあります。これは特に脂肪分が多いものは避けましょう。アルカリ性の食べ物が良いとされています。食事の量を調節して肥満防止をしましょう。
水分を多く摂ることも大切です。水分を摂ることで排泄が促されますから、尿酸値を下げる効果があるかもしれません。痛風の注射についてはこちらから。